カバー画像「つくば北条さんぽ」

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トピックス&リポート

イベントの様子や寄せられたお便りなど様々な話題を紹介します。

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2009年3月7日(土) 駅からハイキング

JR東日本さんが企画している「駅からハイキング」。毎年3月初旬の土曜日に開催されています。常磐線の土浦駅からバスで筑波山神社へ。ちょうど見ごろの筑波山梅林を散策し、「つくば道」を徒歩で下ります。最後は平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき)を経由して、北条の商店街を通りぬけるコースです。回を重ねるたびに参加者が増え、今年は450名の申込があったとか。「日本の道100選」だけあって人気のコースでもあります。

北条街づくり振興会では毎年参加の皆さんにさまざまなサービスを提供しています。今年も、北条ふれあい館 岩崎屋ではヤキイモのサービスも。近江屋酒店さんでは甘酒のサービス。宮本家店蔵と田村呉服店の店蔵では、店舗の開放とご説明。ご満足頂けたでしょうか。

横断幕を張ってお迎えします

途中にある平沢官衙遺跡

店蔵の見学

おいしそうなヤキイモが出来ました。

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2009年3月 茨城県「がんばる商店街支援事業」商店街活性化コンペ事業の完了

平成20年7月に採択された、

「筑波北条米」を活かした街づくり
―マイ(米)・コミュニティ構想 ―

は、平成21年3月に事業を終了しました。

事業の1つ「北条米スクリーム」の商品化は、度重なる試作を経て完成。平成20年11月1日の発売日よりマスコミに度々取り上げられ、販売数も予想をはるかに超え、北条の新しい特産品として評価を得ています。また、春限定で「さくら味」も発売し、好評を博しました。3月には商標登録も取得しました。

 2つ目の米本位制地域通貨「マイス」の流通実験は1月から3月にかけての55日間行いました。マイスは北条街づくり振興会々員ならびに、イベントへのボランティア参加の方に無償で配布され、北条商店街での買い物やJAつくばから提供していただいた筑波北条米との交換に利用されました。期間中、加盟した商店は一店逸品を設け、活動を盛り上げてくれました。今後、流通枚数を増やすなど第2回目の実験を経て、本格導入を検討する予定です。

米本位制地域通貨「マイス」

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2009年2月7日(土) 宮清大蔵 ウイーン・ピアノ5重奏団 演奏会

宮清大蔵で、世界のウイーン・フィルメンバーによるサロンコンサートが開かれました。この演奏会は、国文祭で実際に演奏したつくば在住のチェンバリストとの縁で、実現したものです。「古い文化が大好き」というメンバーたちに大蔵の持つ音響や雰囲気の評判が伝わり、短い日本滞在の合間を縫ってつくば北条の片田舎に来てくれたのです。

世界初録音CDのキャンペーンというおまけもついて、ノヴァコフスキ作曲のピアノ五重奏曲が演奏されました。大入りの聴衆からはスタンディング・オベーションが巻き起こり、世界の超一流の演奏に興奮しきりでした。NHKテレビの放映や共同通信による新聞の全国配信もされ、北条も一躍全国区になりました。

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2008年11月1日(土)〜9日(日) 大蔵の音楽祭 in 国文祭2008 その1

国文祭期間中の土日祝日の5日間、「宮清大蔵」での音楽祭が行われました。宮本家の中庭にある築160年の穀物蔵(米蔵)が音楽ホールに大変身。全8回のコンサートが開催され、土壁と木に包まれた蔵の中は自然の音を再現して、柔らかな音色を奏でてくれました。




1.SPレコードコンサート  11月1日(土)
SPレコードはLPレコードの前に活躍した78回転のレコードです。大正時代から昭和初期にかけて数多く作られました。1932年イギリス製の「EMG社製 蓄音機」が直径75センチのラッパで大迫力かつまろやかな音色を奏でました。クラシックから歌謡曲まで、幅広いジャンルの曲を取り上げ、まさにSPレコード入門といった趣きでした。

2.Doo―Wap(アカペラ)  11月1日(土)
筑波大の学生サークルが、楽器を使わず人の声だけで音楽を演奏しました。アカペラです。CMやドラマ、映画を彩ってきた名曲や、子どもから大人まで誰にもなじみのあるナンバーが歌われました。声と声を重ね合わせて生まれるハーモニーが幸せいっぱいの時間をお届けしました!


3.津軽三味線 つくし三絃会  11月2日(日)
どこか郷愁を感じる津軽三味線。太棹の迫力ある力強い響きで大蔵を眠りから呼び覚ましました。太鼓も入ってにぎやかに、地元つくし三絃会の方々の演奏で日本各地の民謡を楽しみました。



4.フォルクローレ  11月2日(日)
フォルクローレは南アメリカ、アンデス山脈の民族音楽です。ケーナという日本の尺八と同じつくりのたて笛を中心に、サンポーニャ(ふえ)、チャランゴ(弦)、ボンボ(たいこ)、ギターで奏でられる、異国情緒あふれ、しかし、どことなく懐かしい音色です。アロンドラ、コンドルは飛んでいくなどを筑波大の学生サークルの演奏でお楽しみいただきました。

音楽ホールに変身した宮清大蔵

SPレコードコンサート

Doo―Wap(アカペラ)

津軽三味線 つくし三絃会

フォルクローレ

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2008年11月1日(土)〜9日(日) 大蔵の音楽祭 in 国文祭2008 その2

5.ジャグリング・ショー 11月3日(祝月) 
何の仕掛けもない一本の棒が、まるで魔力にあやつられたかのように空中を舞う・・・
観る者すべてが息をのむ瞬間。複数のボールやボックスなど、さまざまな道具を操る華麗なパフォーマンスを披露! 時間というヤスリによって洗練された魅惑的なトリックの数々が子どもたちをとりこにしました。

6.アラブの響き〜ダルブッカの目覚め〜  11月3日(祝月)  
ウード、ダルブッカ、・・・耳慣れないけれど、繊細で美しいアラブ音楽の世界(ウードはシルクロードを伝わってくる前の琵琶)。夏に北条を通りかかり、この街なみに一目ぼれした演奏家が仲間を連れてやってきました。




7.ジャズデイ〜大蔵がジャズに染まる日〜  11月8日(土)
11:00ジャズライブ1st
小林周平(ds)石当薫(b)三井翔(g)那波悟志(tp)
トランペットとギターのカルテット。スタンダードナンバー中心の演奏でした。
13:30ジャズライブ2nd
Sai(vo)久保田資浩(ts)大宮麻比古(g)川原三嗣(b)
ドラムスの女性ヴォーカルバンド。つくば市のバーなどで活動しています。
15:00Sessionホストバンド:(b) (g) (ds)
参加自由のセッションタイム。
豪華メンバーでのビッグバンド顔負けの大迫力。
トランペット2本、テナーサックス2本、トロンボーン2本の大音響も木と蔵の壁とに囲まれた空間がしっかりと受け止めてくれました。

8.古いものを大切にしてきた人のためのコンサート  11月9日(日)
古いものを大切にし、命を吹き込むのは、楽器もこの蔵も同じ・・・
先祖からもらったものを受け継ぐ、ただそれだけの、しかしその瞬間の尊さ。世界で活躍する演奏家たちが宮清大蔵、北条地区、周辺の田畑、筑波山、そこに暮らす人々に共鳴し織りなす音楽世界を展開しました。
出演:橋本麻智子(チェンバロ)若林暢(ヴァイオリン)田中潤一(フラウト・トラベルソ)  友吉鶴心(琵琶)※15:00〜のみ
特別ゲスト田大成(テノール)※13:00〜のみ

9.「ハルナさんのお茶とお菓子」 期間中オープン
宮清大蔵の前庭では、フードデザイナー・ハルナさんのあったかメニューでほっと一息。北条米の甘酒や手作りケーキなどを、蔵から発見された器たちでお楽しみいただきました。

ジャグリング・ショー

アラブの響き〜ダルブッカの目覚め〜

ジャズデイ〜大蔵がジャズに染まる日〜

古いものを大切にしてきた人のためのコンサート

ハルナさんのお茶とお菓子

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2008年11月1日(土)〜9日(日) 国民文化祭2008

第23回国民文化祭(国文祭)が茨城県全域で開催されました。
我がつくば北条地区でも8つのイベントが繰り広げられました。

No.1 北条ふれあい館 岩崎屋
◎北条米スクリーム新発売!!!
岩崎屋は江戸末期に建てられた店蔵を利用した北条の情報発信ならびに交流の拠点です。ここでは、国文祭にあわせて、「北条街づくり振興会」と筑波大学院生が共同開発した「北条米(マイ)スクリーム」の販売が開始され、話題となりました。独特の風味とモチモチ感とで、人気の商品に!!! 新聞など各メディアでも大きく取り上げられました。北条の街おこしに一役も二役もかってくれることでしょう。
◎礼法折形展、折形教室
岩崎屋2階のギャラリー百日草では、飯田猷子先生の礼法折形展が期間中の8日、9日の土日に開催されました。詳しくはこちら

No.2 秋の北条市
11月1日開催
北条では、江戸から昭和にかけて市(いち)が盛んに開かれていました。地内には市の繁昌を願ってまつられた市神(いちかみ)の祠(ほこら)も残されています。昨年10月に復活した市は、今回も大勢の市民が訪れました。

No.3 北条歴史探訪
歴史の町北条の名所・旧跡を徒歩で巡りました。年2回の募集では毎回人気のイベントです。
昼食は北条米の新米おにぎりが好評でした。

No.4 相庄花屋敷
純和風の空き店舗を利用しての生け花展。期間中生け花が徐々に増えていきました。花の芸術家、小春丸さんのダイナミックかつ繊細な手法が木々たちに命を吹き込み、見る人に大きな感動を与えてくれました。

No.5 田村家店蔵 開放
大正時代に建てられた元呉服店の店蔵です。一般の店蔵は2階が物置になっているか、奉公人の住まいになっていますが、田村家では、大切なお客様のご接待に使用したとか。北条散策の際のお休み所としてもご利用いただきました。


No.6 宮本家店蔵 開放
江戸末期、弘化4年(1847年)建築の店蔵。かつては醤油の醸造販売をしていた商家です。江戸入内の道具箱や大正時代のキャッシュレジスターなど、商人の生活が実感できる年代ものの品々が多数展示されています。期間中大勢の方々が手に触れて江戸時代にタイムスリップ。〔国指定 登録有形文化財〕


No.7 光景Light Scape  ―北条光の展覧会―
筑波大学の学生たちによる光の芸術が、北条の街並から筑波山までの「つくば道」を幻想的に照らし出しました。北条だけでも20箇所以上、そのほか、神郡の道沿いや、筑波山への旧道をほのかに照らし、最後は筑波山神社を強烈にライトアップ。ちょうちん片手の道行きも企てて盛りだくさんでした。

北条米スクリーム新発売

礼法折形展、折形教室

相庄花屋敷

田村家店蔵 開放

宮本家店蔵 開放

光景Light Scape

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2007年10月20・21日 北条市ふたたび

江戸時代より北条では「市」が度々開かれました。町内には市神様の祠(ほこら)が残されています。北条街づくり振興会では商店街の活性化に役立てようと、この「市」を復活させることになりました。旧筑波町役場跡地に竹で組んだ屋台、名付けて「バンブース」を設置。記念すべき復活第一回目の「市」が 20店舗の協力を得て開催され、多くの地域の方々が訪れました。

第一回のバンブース屋根

東の市神様

西の市神様

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