カバー画像「つくば北条さんぽ」
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イベントの様子や寄せられたお便りなど様々な話題を紹介します。
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北条の七夕が復活か?
7月7日(土)は七夕ですね。
竜巻から間もなく2か月になろうとしています。
北条街づくり振興会では「北条街かど新聞」のメンバーを中心に、以前行われていた「七夕」を復活させようと準備を進めてきました。被災地区を中心に、七夕の笹と飾りを配布し、街の元気印として飾ってもらおうというものです。
詳しくは、管理人ブログ
http://taka4027.exblog.jp/18535989/
をご覧ください。

昭和30年代の七夕飾りです。
花のプランター差し上げます。
北条は今、花のプランターでいっぱいです。
つくば青年会議所さんやつくば道花の会さんからのご寄付です。
そのほかにも、中根園芸さんからも40鉢のプランターをいただきました。
ご希望の方に差し上げますので、矢中の杜においでください。
毎週土曜日午前10時〜午後4時お渡ししています。
いろんな花があって、よりどりみどり。
皆さんのおいでを待ってま〜す。
各方面から義援金をいただいています。
いま、被害のあった北条地区では全半壊家屋がどんどん取り壊されています。すっかり町の様子が変わってしまいました。
復興協議会もスタートしていますが、相当な時間と費用が掛かることは間違いありません。被災した方々はもちろん地域の住民もこれからどうなるのか、先が見えない日々が続いています。
そんな中で、各方面から「北条街づくり振興会」に義援金が届いています。そのうちのいくつかをご紹介します。
つくば観光コンベンション協会さま
つくば学園ロータリークラブさま、京都山城ロータリークラブさま
株式会社カスミさま
そのほか、各団体、個人の方々からもご支援いただいております。
ありがとうございます。
「北条街づくり振興会」への義援金はぜひこちらまでお送りください。北条の復興に役立たせていただきます。
ゆうちょ銀行
口座記号番号 00140-9-743416
加入者名 北条街づくり振興会
通信欄に「北条竜巻義援金」とご記入下さい。
あちこちで取り壊される住宅たち
中心街は足場ばかりが目立ちます。

つくば観光コンベンション協会さま

つくば学園ロータリークラブさま、京都山城ロータリークラブさま

株式会社カスミさま
「世界のトップフルーティストによるサロンコンサート」が開催されました。
6月23日の宮清大蔵サロンコンサートに先駆けて、22日(金)、北条地区を中心にお住まいの方への無料コンサートを開催しました。演奏家のみなさんのご好意で実現したものです。竜巻で被災された方々も大勢参加され、トークとフルートデュオの演奏をお楽しみいただきました。これからの北条復興に向けて、少しでも元気になっていただければ幸いです。
23日は天気にも恵まれ、大勢のお客様が来場されました。
第一公演の前には現役とOBの芸大生によるリコーダーアンサンブルの演奏があり、大きなリコーダーなど初めて見る楽器に驚きの声もあがりました。
本番公演では素晴らしいフルートデュオの演奏にうっとり!
演奏者のみなさんに竜巻被害の現場をご案内しました。

大小さまざまなリコーダーをご紹介。

二回までぎっしりの客席です。

工藤重典さんとワルター アウアーさん

最後は「ふるさと」を客席と全員で合奏です。
6月23日(土)フルートコンサート、緊急のお知らせ!
「世界のトップフルーティストによるサロンコンサート」の切符を若干枚販売いたします。
竜巻被害で不確定だった宮清大蔵のコンサートが、予定通り6月23日(土)開催の運びとなりました。ご好評につき、第一公演、第二公演ともに席数を増やしました。
お申し込み、お問い合わせは
080-6788-0693(平日のみ10時〜16時)まで。
コンサートの詳細はこちらまで。
http://old.tsukuba-hojo.jp/07event_schedule.php#?eid=00036
なお、つくば市の北条・下手・泉・小泉・君島地区の皆様へ特別開催のご案内です。
がんばっぺ!北条 ふれあい交流会
宮清大蔵音楽会無料特別コンサート開催のご案内
北条街づくり振興会
会長 坂入 英幸
5月6日に突然襲った竜巻は、我が愛する北条の街を一瞬にして悲惨な状況に変えてしまいました。あれから1ヶ月余り、多くのボランティアの皆様の力をお借りしながら、被災した家々では日々懸命な復旧への努力が続けられています。これから、まだまだ長い道のりになることと思われますが、1日も早く平穏な日常が戻ることを願うばかりです。
さて、当会では来る6月23日(土)に「宮清大蔵コンサート2012」を開催いたします。被災直後より出演者の皆様からはお見舞い、励ましの言葉が届き、最大級のご支援の申し出がありました。これを受けまして協議の結果、北条地区の皆様に連日のお疲れを少しでもいやすひと時にしていただくため、下記の通り、無料の特別交流会で世界で一流の演奏を聴いたり、語らいのお時間を過ごしたり出来ますよう計画いたしました。皆様こぞってお出掛け下さいますようご案内申し上げます。
記
1.日 時 平成24年6月22日(金) 開演:午後7時30分
2.場 所 宮清大蔵 つくば市北条188
3.出演者 工藤 重典氏 日本を代表する世界的なフルート奏者
ワルター・アウアー氏 ウィーンフィルの首席フルート奏者
橋本 麻智子氏 海外で活躍するチェンバロ奏者・芸術的なシ
ンセサイザー奏者としても活躍中。つくば市在住
・入場は無料です。ご入場は北条・下手・泉・小泉・君島地区内にお住いの方
のみとさせて頂きます。
・会場座席に限りがありますので、満席でご着席できません場合はご了承頂け
ます様、よろしくお願い申し上げます。
・お問合せ先:電話 080-6788-0693(平日のみ :10時〜16時)
コンサートのチラシ(部分)です。
震災の傷跡も癒えた宮清大蔵(6月18日現在)
北条の復興を目指して!「北条復興まちづくり協議会」が発足しました。
竜巻以来、多くの方々から北条に支援の手が差し伸べられています。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
6月15日(金)「北条復興まちづくり協議会」が発足しました。委員は総勢24名。北条地区の区長さんはじめ、商工会、商店会振興会、筑波大、青年会議所、つくば市。
県、国からもオブザーバーでの参加など。
会議では設立趣意書の確認から始まり、
(1)今回の竜巻被害の調査報告
(2)北条の街並みの歴史的価値の説明
(3)行政の支援制度の説明
(4)復興計画の方向性と進め方
(5)被災した「北条ふれあい館」の復活
(6)次回開催について
などが話し合われました。
●「復興計画の方向性と進め方」では安藤、藤川、前川各筑波大教授を中心とした作業部会を設けて具体案を検討することになりました。
7月末までに部会で復興の短期計画案(当面の生活復興を重点的に)を作成し、8月末までに具体案を決定。
中長期計画については3月をめどに一定の方向を打ち出す、としています。
●被災した「北条ふれあい館」の復活については、田村呉服店さんの店蔵を提供いただけるとのことで、早急に動き出したい、との表明がありました。
以下に設立趣意書(案)の全文を掲載します。
「北条複輿まちづくり協議会」設立趣旨書(案)
北条の現在の街並みは、17世紀初頭にその基本的構造が造られました。それ以来400年間、ほとんど災害に遭遇することなく、今日に至りました。それだけに去る5月6日の竜巻は、未だ曽て経験したことのない大厄災でした。全壊家屋は居宅及び居宅以外を含めて111棟、大規模半壊は同じく26棟、半壊が144棟、一部損壊は357棟に及び、全体で638棟という大変な被害をこうむりました。この壊滅的な打撃から、北条の街をいかに復旧復興させるか、それが私共に課された大きな問題です。
かつての北条は、美しい店蔵が立ち並び、在郷商人街として一里四方の商圏を誇っておりました。在方の村々にとって北条は町場であり、筑波山参詣道の入口に位置することから、往来の人々にも恵まれました。近代に入ってからは米殻・繭・葉タバコ等の物資の集散地として栄え、その結果多数の料亭や仕出し屋が生まれて、殷賑(いんしん)を極めた時期もあります。
しかし、モータリゼーションの時代以来衰退の一途を辿り、次いで、大規模商業施設の進出の荒波の前には、古くからの小売業を主とする北条商店街は抗する術もありませんでした。
こうした趨勢(すうせい)の中で、北条の街の再活性化のために、有志の人達が平成19年9月に「北条街づくり振興会」を立ち上げ、商店主を中心に地域住民や筑波大学関係者120名の参加を得ました。活動の拠点として「北条ふれあい館」を設け、内外へのアピールに務めると共に、北条を訪れる人々の接待交流の場所としても人気を博しました。以来「北条市」や「大蔵音楽祭」等を開催し、平成20年11月からは筑波大学生の企画立案による「北条米スクリーム」の販売を実現しました。これらの実績が評価されて、平成21年7月には経済産業省の「新がんばる商店街77選」にも選ばれました。
竜巻の襲来はこうした活動に大きな打撃を与えましたが、これに挫けることなく、これを天与の絶好の機会ととらえて、旧に倍する復興のために、今こそ住民が力を合わせる時であると考えます。
北条の街の400年の歴史を省みる時、この古くからの遺産を喪失させるには忍びません。その復興こそ私共の使命であると考え、ここに本協議会を設立し、次の諸項目の達成を期するものです。
(1) 復旧復興の計画を策定するにあたっては、街並みの恢復(かいふく)が急がれることから、短期的計画を至急立案すると共に、中長期的計画として北条地区が経済的にも潤い、かつての繁栄を取りもどしうるような指針を立てること。
(2) 今回被災した古い店蔵等の歴史的建造物は、保存活用の方途を考えること。
(3) かつての美しい街並み保全のために、新規建替え店舗等に対して、景観上の規制とそれに見合う援助策を講ずること。
(4) 長期的展望としては、被災地とその周辺にも存在する歴史的建造物の保存策を講ずること。
(5) 将来的には街区全体の美観を復元する為に、電柱電線等の地下埋設を計画すること。
(6) 農村集落を主とするつくば市北部地区は、農業生産の沈滞と共に、人口の高齢化・少子化を迎えて危機的状況にあり、この地域のすぐれた文化的・自然的環境を保全するためにも、かつてそうであったように、周囲の農村と中心的位置を占める北条とが、一体的に活性化できる方途を計画すること。
この趣意書は検討の上、次回会合にて正式決定します。
つくば市市民研修センターでの初会合。
北条地区の区長さんたち。

筑波大の教授も3名の参加です。
メディア各社に公開されました。
花いっぱい運動が始まりました。
日本青年会議所つくばさんとつくば道花の会さんの
ご好意で、北条の被災場所が花のプランターでいっ
ぱいになりました。
6月10日(日)に46人ものボランティアさんが
矢中の杜に集結!!!
220鉢のプランター作りから、北条の街に配布す
るまで、午前中で完了!
がんばっぺ北条。
詳しくは、管理人ブログでご覧ください。


各方面からご支援を頂いています。
北条に直接おいでになり、ご寄付をいただ
くことが多くなりました。
ありがとうございます。感謝です。
皆さまの貴重なお志は、ぜひこちらにお送りください。
ゆうちょ銀行
口座記号番号 00140-9-743416
加入者名 北条街づくり振興会
通信欄に「北条竜巻義援金」とご記入
下さい。
土浦の個人の方からいただきました。
ノバホールでの演奏会で募金され、直接街かど新聞にお持ちになった方々も。
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